アイアン・パターの選び方

アイアンの選び方

キャビティかマッスルバックか

キャビティかマッスルバックか

キャビティとマッスルバックでは形状が全く違いますが、もっと違う部分がスイートスポットと呼ばれる芯の大きさです。
キャビティアイアンのスイートスポットが500円ぐらいだとすると、マッスルバックのスイートスポットは50円ぐらいと言われています。

マッスルバックは操作性が良く、打感がいいので、ボールコントロールが必要な上級者やプロに多いのが特徴です。
初心者はスイートスポットが広くミスに強いキャビティアイアンを選びましょう。

シャフトの種類

シャフトにも種類がありドライバーと同じようなカーボンシャフトとスチールシャフトがあります。
一般的な考え方としては少ない力でシャフトのしなりで飛ばすため、ヘッドスピードの遅い人がカーボンシャフトを選択し、平均的なヘッドスピードの方はスチールシャフトをおすすめします。

ヘッドの大きさ

同じキャビティアイアンでもヘッドの大きさが違います。
初心者の方は大きめのヘッドを選びましょう。
スイートスポットも広くミスに寛大なので、はじめはこういったタイプを選んで、上達すればこぶりなヘッドやマッスルバックに変えていけば良いと思います。

パターの選び方

スコアアップに大きな影響がパター?

やっとの思いでグリーンに乗ったけど、、、ファーストパットは大ショートまたは大オーバー、セカンドパットも寄らず3パット・4パットをやってしまったなんてことありませんか?
パー72のうち、実にその半数の36がパットにあてられています。
つまり、ゴルフの半分はパッティングであるということです。

ドライバーの1打もパターの1打も同じ1打です。
ドライバーがせっかくナイスショットでフェアウェイにいっても、3パット・4パットをしていてはスコアアップには繋がりません。

このパターもしっかりと自身にあったものを購入して技術を身につけましょう!

スコアアップに大きな影響がパター?

同じパターでも色々な形状があります

ピン型タイプ

ピン型タイプ

操作性が良く、構えやすい。
ストローク中にフェース面を感じやすい。

L字型タイプ

L字型タイプ

こちらもフェース面を感じやすいが、フェースが開きやすいため、中・上級者用。

マレットタイプ

マレットタイプ

左右にぶれにくく、直線的なイメージでストロークできる。
肩でストロークする方におすすめ。

グリップの太さにも種類があります

グリップが細い、または通常の太さのグリップは手先の感覚を生かしたパッティングがしやすいため、フィーリングを重視したい方におすすめです。

最近では極太グリップなどもあり、これらの利点は手首や手先の余計な動きを制限する働きがあるため、肩でストロークする方や手だけでストロークするのが嫌な方におすすめです。